語学と旅は似ていると思います。
旅の魅力というのは、日常を飛び出して、
いつもとは違う景色を見たり、文化に触れたり、
自分たちと異なる人々にあったりすることですよね。
非日常が僕らをリフレッシュさせて、新しい発見をもたらします。
でも、外国語を話すことは、
そんな旅の効果と似たようなものがあるように思います。
僕らは普段、言葉を使って思考して、交流しています。
日本語という枠組みの中で世界を構築しているようなものです。
日本語の世界で、生きています。
しかし、英語には英語の世界が、スペイン語にはスペイン語の世界があります。
それぞれの言語にその世界観があります。
だから言葉が変われば、同じ場所にいても、
世界を少し新鮮に見ることができます。
場所を移動しなくても、言葉を変えることで、
別の空間に行った感じを味わえるのではないでしょうか。
これは、僕が外国語を学んできた中で本当に実感していることです。
外国語=脳内トリップ。
まだ、もう少し海外旅行に行くには時間がかかりそうです。
みなさんも、その間、語学を学んでみてはいかがでしょうか。