このブログでも何度か書いていますが、
僕はitalkiという語学学習プラットフォームをつかって、
英語、スペイン語、中国語のオンラインレッスンを受けています。
レッスンを受ける頻度はだいたい週に一回か二回。
本当は、毎日受けたいのですが、
仕事もあるし他にもやることがあるので、そうもいきません。
そこで、毎回のレッスンの効果を最大限にするために、
僕がやっている方法を紹介します。
方法というよりも習慣に近いかもしれません。
それは準備です。
そう、会話のための準備です。
というのも、僕がオンラインレッスンを受ける理由は、何より
「会話」
です。
文法を学んだりボキャブラリーを増やしたりするのは自分でできるけど、
会話をする機会はなかなかありません。
なので、できるだけ会話重視のレッスンを選ぶようにしています。
しかし、いざレッスンを受けて会話をしようと思っても、
簡単にはいきません。
特にまだ学び始めてまもない言語の場合は、
言いたいことも言えないし、
先生から質問されてもすぐに返答ができない。
そうすると、1時間のレッスンのほとんどを、
先生の話を聞いて終わることになってしまいます。
リスニングの練習と割り切れば、それでもいいのですが。。。
そこで、僕はレッスンの前に5つくらいの文章を準備しておいて、
レッスン中にその内容を話すようにしています。
前もって準備しておけば、自分の話したい内容を話すことができるし、
先生にもこちらか質問ができます。
文章はシンプルなもので、週末の予定とか、今日は何を食べたとか、
今はまっていること、などを文章にしておいて、先生と話をします。
準備しているので、スムーズに話ができるし会話も広がって、その会話の中から新しい表現やフレーズも学ぶことができます。
もちろん、準備した文章が間違っていたり、
不自然だったりすることは多々ありますが、
それでも大丈夫です。
先生がレッスン中に間違いは指摘してくれるし、
適切で自然な表現を教えてくれます。
そのレッスンで話したい内容を決めておくだけで、
レッスンの効果は何倍になるという実感があります。
準備にかける時間は20分程度。
スポーツ選手にとってのストレッチみたいなものですね。
語学学習にとってはコミュニケーションが試合のようなものなので、
そのために少し準備する。
それだけで結果が大きく変わってきます。